「“別れ”を経験して、深い悲しみにとらわれているとき」手にとって欲しい1冊
若松英輔 著 『悲しみの秘義』(文春文庫)
著者の若松英輔は昨年度まで東京工業大学大学院リベラルアーツ研究教育院の教授を務め、随筆家・著述家、詩人として活躍。
宮沢賢治、小林秀雄、原民喜、ユングなどの作品から「悲しみ」との付き合い方、引き受け方についての考察を集めた26篇からなる一冊。悲しむことを否定的にとらえたり「忌避すべきもの」と考えるのではなく、悲しみを自分のなかに引き受けることで得られる深い癒やしやその先の光明を見出すことができる。
出演:(株)情報工場 前田真織